親楽したい中学受験

サピックスに通う小4女子と小2男児の備忘録、日々新鮮です。

おぼろげな知識の定着

   新4年生のサピカリキュラムでは6月位に出てくる約数、公倍数の勉強を先週からしてい
ます。

 掛け算、割り算があまり得意でないズリプにはなかなかのハードルです。
 毎回50までの素数を書きあげてもらってます、3分位で書きあげるようになりました。次はそれを見ながら連除法をやる、これは時間を気にしない。


 2つの数字を共通して割れる素数を探しながら、計算を進める、最後に素数か1がでた
ら終了。出てきた約数を掛けたのが最大公約数。ちょっとしたパズルみたいでしょう、と会話。


 数日繰り返すと、当初は素数自体にピンと来ていなかったのに、今は当たり前のように
素数を扱って最大公約数を算出する様になりました。最近、なんとなく素数の意味を理解してきたようです。


 ズリプにはこの様な方法が合っています。

最初の機会、最後の機会

 ズリプの学習内容は自分が学生の時は見向きもしませんでした。


 世の中で一般教養として扱われているにもかかわらず、あやふやにしていた知識や、自分が触れる事がなかった概念が小学4年生の学習内容に少なからず含まれている事を知り、彼女の学習を介して自分も身に着ける機会が得られました。


 ズリプにとっては最初の機会ですが、自分にとっては恐らく最後の機会なのだろうと思います。


 このような形で自分の世界を広げることが出来るとは、子供合がいなかった頃には想像もしませんでした。

1日一個より3日で三個

 知識体系を構築には漢字や語彙、社会の地名、恐らく理科の基本となる部分の暗記や理解の過程が必要になります。


 この基礎知識をどのように習得しているのでしょうか。
 自分の場合は30個の単語を覚える必要があったら、1日1個を30回練習×30日より、1日30個を各1回練習×30日という方式を取っています。この方法だと、30日後は半分以上は覚えられていました。


 子供達にはそこまで極端な事をしていませんが、基礎知識の部分は3回程度繰り返しやるようにしています。


 今の所、結構うまくいっています。