親楽したい中学受験

サピックスに通う小4女子と小2男児の備忘録、日々新鮮です。

知識との相性

 自分が学生の頃から、相性の悪い知識というものがあると思っています。


 例えば英語でなんだかわからないけど、どうしても頭に残らない語や表現があり、あまりこだわると効率が悪いからほっときました。逆に読んだ瞬間頭に入って来て定着してしまう知識もありました。
  
 ズリプにも同様の現象があります。今後の学習土台になる知識はあの手この手を使いますが、相性が良くない内容については、重要度や至急度を考えながらしばらく放っておくことも必要なのだろうと思います。

移行

 夏から積み重ねてきた学習をサピのカリキュラムに移行させなければ、と思っています。


 去年の7月、当時ズリプはサピ算数にどんどん置いて行かれておりました。
 素人考えで、まず基礎からやり直すのが良いのかな、と思い百ます計算を一緒に始めました。その後基礎サピや、チャレンジサピを少しずつ加え、理解が進みにくい所は幾つかの参考書やドリルを試して彼女に合う方法を模索しました。


 大人の視点でこんなん簡単だろう、と思うところで意外なほど足踏みしました。まだ小学3年で各科目も2週間に1単元とゆったりした進み方で、時間があったのが幸いです。苦手な単元に対してはかなり細かく段階を分ける事と、結構な根気が必要な事を知りました。こういったことを教育の専門家はよく分かっているのでしょうね。


 試行錯誤しながら我流の広く浅い学習をしてきたのですが、新4年生を機会にサピのカリキュラムを軸としたスタイルに収束させたいです。

授業を活かす

 自分の人生において、「授業を上手く活かす」事の実体験があまりありません。学生の頃はかなりの劣等生で、試験直前の勉強が当時の知識の源でした。


 話を耳で聞いただけだとその知識の定着率は5%程度だそうです。授業内容を視覚化、体験化する事や予習、復習の仕方により、知識定着率は上昇します。


 サピの学習スタイルは復習中心でデザインされており、家での学習スタイルがメインならば、ある程度の上位でいる事を目標にしていればそのレンジ内のクラス昇降自体にはさほどこだわる必要はないのかと感じているのですが、この辺の距離感がよく分からないです。