親楽したい中学受験

サピックスに通う小4女子と小2男児の備忘録、日々新鮮です。

百ます計算

 去年の夏にズリプが勉強を始めた際、内容は百ます計算のみでした。当時勉強習慣はなかったし、計算力もあまりなかったのでとりあえずこれだけでも、と思ったんですね。


「時間計ってやってみよう、よーいどんっ」と言うと「わー」と言いながら慌ててやってくれました。記念すべき最初のタイムは6分19秒。最初はやる毎にじわじわタイムが短縮し、タイムの短縮と共に負担感も減ったのか、続ける事が出来ています。


 タイムの縮み方は階段状で、しばらく5分台で停滞していたら突然4分36秒が登場し、やったーと喜びます。ダイエットもこんなふうに痩せるんだよ、と教えてあげました。

半歩先の土台

 サピのカリキュラムに対して、どのような準備段階の子が最もかみ合うのか考えているのです。


 サピックスで言っているのは「予習はしなくて良いよ、新鮮味ある授業を提供します。だけどサピ授業を楽しんで、その後スムーズに復習できるだけの土台は家庭で養っとくんだよ」という事ですよね。


 この土台の形成にはそこそこ時間がかかります。頑張って作った後、本格活用するまでに間が空くと忘れてしまいます。


 理想的なのは出来上がった直後に授業が始まる、半歩先の土台でしょうか。

モラトリアム

 新学年のカリキュラム開始がもうすぐです。


 ズリプのサピックス勉強に関わりだしたのは去年の夏からなのですが、自分が解けない問題が結構ありました。「算数」の考え方は独特な事も知り、以降ズプリがもらってきたサピックステキストを彼女と同じペースで勉強しています。


 半年程度「算数」をやり続けると色々考え方が判ってきて何とか自力解ける事が殆どなのですが、解説を見ると全然違うアプローチで説明されていたりして、なるほどなーとよく感心します。


 まだこのようにのんびり、時にズリプに説明してもらいながら勉強できますが、4年生からは余裕がなくなってくるのですかね。