親楽したい中学受験

サピックスに通う小4女子と小2男児の備忘録、日々新鮮です。

先取り

 幾つかの中学受験本を読むと半年から1年分先取りが必要とある。この「半年」は公立小学校のカリキュラムに対して、という事ですかね。サピのカリキュラムだとすると半年後は


 算数ー約数と倍数、少数及び分数の掛け算割り算、平面図形の求積、よく聞く文章題の単元(つるかめ算など)を一通り、場合の数、規則性の発展形(和の分解、置き換え)


 理科ー物理(磁石、ばね、電気)、生物(昆虫、植物)、化学(気体、水溶液)、地学(太陽、星、地層) の2周目


 社会ー産業の総論と各地方のレビューが終わり、それ等を結びつける時期


 国語ー??? 時期づけが難しいです。抽象的な内容にある程度思いを馳せる事が出来ているのでしょうか。判りやすいのは漢字と語彙の蓄積です。


 小3のこの時期にこれらをかみ砕けている子達はどのくらいいるのでしょうか。

どうやっているんだろう

 新4年生になるズリプは発展途上ですが算数が得意、とは言い難く、日々何とかしている状態です。頑張って維持するとしても算数を得意教科にまで発展させることが出来るのかな、と考えています。


 国語は相性良さそうなので勉強時間の比重を高くし、社会も頑張る。算数は何とかくっついていく。理科は国数の下地があれば後から追いつく(とサピの先生言ってた、嫌いにならない様にすることが大事だと)から控えめに、という考え方で4年前半は国語、社会を積極的に勉強して得意科目化し、高学年で算数に使える時間を捻出する、という戦略は実現性あるのですかね。


 そんな事言っても、来年度のサピックス4年生の算数だけで63のテキストナンバーもの授業があるのを見ると、勉強方法やスケジュールを考えてしまいます。5年生はもっと増えるんですよね。これを健全な精神と体調でこなしている子や、それを支えている御家族は只者ではないですね。敬意を表します、やり方教えて下さい。

都道府県

 先日の説明会で「カリキュラム導入期間の4月までに都道府県覚えてね。単に覚えるのでなく日本海側、太平洋側、内陸、接している都道府県位は言えるように。そうでないときついよ」と仰っていました。


 自分は「栃木県に接する都道府県を全部述べよ」という問題に即答する自信は全くないです。


 各地域の授業で「この話は、日本のこのエリアの話で周囲がこのような地形と気候だからこうなるんだろうな」という事を考られるように、地理の勉強としては足し算引き算レベルで重要なのでしょうね。


 ずりぷと自分には積極的に、くまにはのんびり定着させていきたいと思います。